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【投資バイアス】投資家の陥るバイアスまとめ ~思考の癖を知る~

バイアス

「うわっ下がってる!売らなきゃ!」

→「なんだ戻ってるじゃん!」

「あの人が上がるって言ってたから買わなきゃ!」

→「下がってる!全然言ってたことと違うじゃん!」

「下がったけどどうせまた戻るし、このまま握っておこう!」

→「うげ!どこまで下がるのー!」

みなさん投資をしていてそんな経験をしたことはありませんか?

実はその失敗、すべてバイアスによるものかもしれません!

バイアスについて知っておかないと、今後も同じような失敗を繰り返すことになります!

「でも、バイアスって一体なんなの?」

バイアスというのは直訳すると「偏見」や「先入観」と言います。つまり、思い込みのことです。

投資においてそんな思い込みというのは非常に危険です。

この記事ではそんな投資家が陥りやすいバイアスについて紹介します。

あなたもバイアスについての知識を身につけることで、投資で失敗する確率を減らせるだけでなく、投資で成功できるようになるはずです!



バイアスとは?

最近いろんなところで「バイアス」という言葉を耳にしませんか?

バイアス(bias)を直訳すると「偏見」や「先入観」と言います。つまり、バイアスは思考の偏りや、考え方のクセのことで誰にでも存在するものなのです。

あなたはいつのまにか自分に都合のいい情報ばかり集めていませんか?

危険が迫っているのに「まだ大丈夫」と考えたり、ついつい周りの人と同じ行動をしてしまったり。

バイアスはすばやい判断をしたり、メンタルを安定させるのに役に立つこともあります。しかし、極端に偏った考えを持つことは合理的な判断を妨げることにつながります。

なぜ投資家がバイアスを学ぶのか?

なぜ投資家はバイアスを学ぶべきだと思いますか?

それは人間が意思決定するとき、多くの認知的な歪みがあり、それが投資判断に良くない影響を及ぼす可能性があるからです。

例えば、確証バイアスはすでに知っていることを強化する情報を重視し過ぎたり、新しい情報を無視する傾向があります。また、損失回避バイアスは、損失を避けようと、逆にリスクを取り過ぎる可能性があります。

これらのバイアスを認識し対策することで、投資家はより客観的で合理的な投資判断を下すことができるようになります。

そのため、バイアスの理解は賢明な投資決定を促進するための鍵となります!



バイアスの種類まとめ

アンカリング

過去にに見た情報(アンカー)に過度に依存して判断してしまうことをいいます。例:過去の安値を意識しすぎて、それより下がらないと買わないと決めるも、株価は上昇していってしまう。

視野狭窄

短期的な情報や現在の状況のみに焦点を当て、全体の視野を失ってしまうことです。短期の損益に囚われると長期的な投資戦略を見失う可能性があります。

確証バイアス

自分が既に知ってい思い込みや仮説を確認する情報を探し、逆の情報を無視する傾向をいいます。

権威バイアス

カリスマ的なリーダーや専門家の意見に過度に依存し、自らの分析を軽視することをいいます。

近接性バイアス

身近な情報や経験に基づいて判断を下すことをいいます。例:地元の企業株を過度に保有する。

経験則バイアス

過去の経験に基づき、未来も同様になると過度に信じる傾向のことをいいます。

現状維持バイアス

現状を変えないようにすることをいいます。新しい投資機会を探求するのではなく、現状のポートフォリオを維持しようとします。

後悔回避バイアス

将来の後悔を避けるための行動をいいます。

例:損切りを避けて赤字銘柄を保持します。

自信過剰バイアス

自分の判断や能力を過大評価することをいいます。

情報カスケード

他者の行動や意見に影響され、自らの情報や分析を無視して追随する現象をいいます。

親密性バイアス

熟知しているものや人に対して過度な信頼を寄せることをいいます。

ステレオタイプバイアス

固定的な観念や先入観に基づいて判断を下すことをいいます。

損失回避・サンクコスト

失うことへの恐怖や、すでに投資した資源(時間、お金など)を回収しようとすることをいいます。

ディスポジション効果バイアス

利益を早く確定させ、損失は継続して保持しようとすることをいいます。

メンタルアカウンティング

資金を異なる「精神的なアカウント」に分け、それぞれ異なる方法で評価・使用することをいいます。

これらのバイアスを理解し、自らの投資判断においてどのように影響しているかを認識することは、より良い投資決定をする上で非常に重要です。

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