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【10分de名言】バフェットの師匠 ベンジャミン・グレアム の名言から紐解く投資術

名言

こんにちは!

今回は投資の神様ウォーレン・バフェットの師匠である賢明なる投資家ベンジャミン・グレアムの名言から投資術を紐解きます。

ベンジャミングレアム聞き流し動画は こちら

ポートフォリオの話

株式の割合は最低で25%最高で75%の範囲内に、逆に債券の割合は75%から25%の間とすべきである。

この名言の真意は、ポートフォリオの資産配分に関するアドバイスを示しています。

具体的には、株式と債券の割合についての範囲を示しています。

「株式の割合は最低で25%最高で75%の範囲内に、逆に債券の割合は75%から25%の間とすべきである。」

このアドバイスは以下のような意味を持ちます。

  1. ポートフォリオの多様性: 株式と債券は異なる資産クラスです。株式はリスクが高く、長期的な成長を追求する一方、債券は安定した収益と資本保護を提供します。この名言は、ポートフォリオを多様化し、リスクを分散させることの重要性を示唆しています。
  2. リスク許容度と投資目標: 名言の中で示されている範囲は、株式と債券の割合のバランスを保つためのガイドラインです。投資家のリスク許容度や投資目標に応じて、株式と債券の配分を調整する必要があります。25%から75%の範囲は、株式への露出を最低25%保ちつつ、ポートフォリオのリスクを管理するための上限を設けるものです。
  3. 長期的な視野と調整の重要性: ポートフォリオの割合は、投資家の状況や市場の変動に応じて定期的に調整されるべきです。投資環境や個人の状況に応じて、株式と債券の割合を柔軟に調整し、リスクとリターンのバランスを維持することが重要です。

この名言の真意は、株式と債券のバランスを保ちつつ、ポートフォリオを多様化し、リスクを分散させることの重要性を強調しています。投資家は自身のリスク許容度や投資目標に基づき、株式と債券の割合を適切に調整する必要があります。また、ポートフォリオの割合は定期的に見直し、市場状況に応じて調整することが重要です。

その他の名言

・過去50年以上にわたる経験と市場観察によればテクニカル・アプローチによって、長期にわたり利益を上げた者などひとりもいない。

・個人投資家にできないことはプロのゲームでプロに勝つこと。自分のゲームで自分にコントロールできることで勝てば良いのだ。

・大半の投資家は個別銘柄など選ぶ必要などないということを繰り返し申し上げておいたほうがいいだろう。銘柄選びをしてみようという人のほとんどが、思っていたほどうまくできないことを悟らされる。運のいい人は早くからそのことに気づいているが、運の悪い人は気づくまでに何年もかかる。自分でうまく銘柄選びができるのは、ほんの数パーセントの投資家にすぎない。もしかしたら、みんながインデックスファンドの力を借りるのが理想なのかもしれない。

・現在の収益と目先の見通しは悪くても将来の状態を冷静に評価すると、現在の価格よりもはるかに高い価値を示すことがある。以上のことから、市場が低迷している時期にこそ勇気を持つことがいかに賢明かということが経験だけではなく、信頼できる価値分析法によっても証明できる。

・「天まで伸びる木はない」

・「ブル(強気相場)もベア(弱気相場)も儲かる。しかしブタ(貪欲なこと)は儲からない」

・「投資とは詳細な分析に基づいたものであり、元本の安全性をまもりつつ、かつ適正な収益を得るような行動を指す」

・「実に皮肉なことに、普通株が最も魅力的な値段で売りに出され、そしてまもなく歴史的な価格高騰がはじまろうとしているときに買うこと自体が、ごく一般的に投機的すなわちリスキーだと考えられていた」

・「いつでも、投資家は自分の保有株には投機的な要因があるということを認識していなければならない。この要素を最小限に抑えると共に、いつやってくるかわからない来るべき逆境に対して、財政的そして心理的にそなえるのが投資家の仕事である」

・「いわゆる人気株を買う人はすべて、投機またはギャンブルをしているのだ。投機には魅力がある」

・「理論上、インフレがあった場合は現金よりも株の方が良い」

・「株式がインフレに対して十分な保険となるという確証はどこにもないが、債券よりは確かである。」

・「投資家が近々または将来最も有望な株式を選ぼうと血眼になると、二種類の障害に突き当たる。ひとつは、人は誤りを犯すという本質をもっていることであり、もうひとつは競争する本性をもっていることである」

・「継続的に平均以上の収益をあげたいなら、投資家は以下の方針にしたがうしかない。①本質的に安全で将来性のあること。②ウォール街では一般的ではないことをする。この二つである」

・「投資家とは、自分の持ち株を高値のときに愚かで哀れな投機家に売り、株価が下落したところで彼らから買い戻すという、経験豊かで機敏な人々だ」

・「若き資本家が財務の勉強を始め、早いうちに実際経験を積むことは大きな強みとなる。彼らが積極的投資家を目指せば、必ず何度かは判断ミスを犯して多少の損をだすことになろうが、若者は失望を乗り込め、それを糧にすることができるものだ。」

・「証券投資の初心者に対するアドバイスは、市場に勝ちたいという一心で時間とカネを浪費するなということだ。証券の価値を研究し、まずは株価とその価値について、自分の判断の正しさを、最小限の金額を投じて証明してみるのがよいであろう」

・「買い付ける証券の種類や期待される収益率は、投資家個々の財力ではなく、証券投資に必要な知識や経験、性格といった脂質によって決まるものだ」

・「多くの普通株は、株価下落のリスクをはらんでいる、だが適切な分散投資がなされた株式ポートフォリオにはこのような本質的なリスクは存在せず、よって単に株価変動という要素をとらえて危険とすべきではない」

・「賢明なる投資家は成長株の選択にのみ全精力を傾けるべきだ、というともっともらしく聞こえるだろう。しかし実際には問題はそれほど単純ではないのである。」

・「これまで株価に陰りがなく、この先もないであろうと思われる普通株は、それ相応に価格が高い。投資家がその企業の将来に対して正しい判断を下したとしても、思うようにその株価があがらないこともあり。それはその企業の将来性を目いっぱい見込んだ価格で株を買ってしまったからにすぎない」

・「成長株の将来に対する判断を誤ることがあるからだ。急速な成長というのはおよそ長続きしないものだ。」

・「われわれは積極的投資家による典型的な成長株への投資に反対する」

・「一般大衆が熱狂的になるほど、そしてその企業収益の実際の伸びと比べて株価が上昇するほふどに、リスクは増すのである」

・「長期的に平均以上の成果を得るためには、次の二つの観点を考慮に入れた選択もしくは運用のポリシーが必要となる。①客観的かつ整合性のある基準からみて、根本的に堅実であること、②大多数の投資家や投機家のやり方とは異なっていることである」

・「何らかの理由で魅力がある企業の株式を過大評価する習性が市場にあるとすると、論理的には停滞しているために注目を浴びることのない企業の株式は、少なくとも実際よりも過小評価されると考えられる。これは株式市場の基本的な法則で、投資にこの法則を用いれば防衛的でしかも確実に収益を上がられると考えられる。」

・「相場というのは、些細なことを大袈裟に評価したり、ありがちな変動をも大幅な下落のように誇張したりする。その銘柄に対する興味や情熱がかけているだけでも、株価を途方もない下落へ導く」

・「株価を過小評価する原因が二つ考えられる。①一時的な業績の不振、②長期にわたる無関心および不人気である」

・「最も見分けやすい割安株は、優先負債をすべて差し引いた後の純運転資本以下の価格でうられている株式である。つまりこの株式の購入者は、建物や機械などの固定資産や、その企業ののれん代といった無形資産に対して一銭も払わないで済み」

・「二流企業に対する株式相場の見方は非現実的になりがちで、その結果、通常、大幅に過小評価された割安株を生み出すことが分かる」

・「二流株を割安価格で買って莫大な利益を得るパターンはいろいろある、第一に、配当が比較的高いこと。第二に、再投資された収益が株価より多く、それが最終的に株価に大きく影響すること。5~7年期間でみたとき、これらの利点は適切なポートフォリオに対してはかなりいい作用を及ぼす。第三に強気相場は普通、低価格の株式に対して最も有利に働く為、典型的な割安株が少なくとも妥当な水準まで引き上げられる傾向がある。」

・「積極的投資家は証券価値に関する知識を相当もっていなければならない。その量たるや、自分の証券取引をひとつの事業として考えるほど必要なのである。」

・「積極的投資家は、投資について十分訓練を積んで判断力を身に着け、どのような証券においても、確固としたビジネス基準に照らし合わせた時に確実に見込みがあると思って初めて、それに投資するべきである」

・「最も強固な論理とは経験から生み出されるものと信じている」

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