チャーリーマンガー のメンタルモデル6 機会費用〜すべてを手に入れることはできない〜

機会費用（Opportunity Costs）とは

・ある選択をすると別の選択肢から得られるはずの価値を失う

・人々は時間やお金をあらゆる機会に費やす

・1000ドルでFacebookの株を買ったら、その1000ドルで他の株を買うことはできない

・しかし、他の株では得られなかったはずの収益を得ることができる

・A子と結婚したらB子やC美やD奈とは結婚できない

・しかし、B子やC美やD奈と過ごしていては得られなかったはずの時間をA子と過ごすことで得ることができる

・与えられた時間やお金で何をするのかが重要

・選択は慎重に

・しかし、慎重になりすぎてはいけない

・慎重になることで費やす時間もまた機会費用である

・完璧を目指さず、これだけあれば十分というのを目指せば時間の節約になる

・機会費用は人生のフィルターである

・二人から結婚を迫られても一方が明らかによければ、迷う必要はないため時間の節約になる

・こうした機会費用の選択をするための基準を測定棒とよぶ

・年利10％の株があるのに10年物国債を買う必要はない

・ある株を買っていれば17％のリターンを得られたのにそれを買っていなかった場合、それは機会損失になるが、その経験からスキルを得られたと考えればそれは授業料といえる

まとめ

何かを手にすれば何かを得られない

選択は慎重に

選ぶ時間もコストであることを忘れずに