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【10分de名言】ピーター・リンチの名言

名言

クレヨンで説明できないアイデアには、決して投資するな

・ほとんどの人は、株式投資よりも電子レンジを買うことのほうに、より多くの時間をかけるのである。

もし、株価が下がったら、ぜひ保有したいという銘柄をリストしてあるなら、年末は待ちに待った買いの絶好の時期だろう。

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クレヨンで説明できないアイデアには、決して投資するな

優良企業に投資しているのなら、時間はあなたの味方になる。我慢できるからである。

たとえ最初の5年間のウォルマートに投資できなくとも、次の5年間所有していれば満足のいく結果が得られた。オプションを保有していると、時間は敵になる。

もし、株価が下がったら、ぜひ保有したいという銘柄をリストしてあるなら、年末は待ちに待った買いの絶好の時期だろう。

買った株が上がったということだけで、あなたが正しいということにはならない。買った株が下がったということだけで、あなたが間違っていたということにもならない。ストーリーをチェックするのをやめ、自己満足するような勝者にはならないでもらいたい。

ほとんどの人は、株式投資よりも電子レンジを買うことのほうに、より多くの時間をかけるのである。

十分な銘柄調査の結果できあがったポートフォリオは、債権やその他の金融商品のポートフォリオよりも長期的には利回りはよい。長期であっても選別が不十分であれば、ベッドの下に現金を置いておくほうがましである。

よい株であるのに株価が下がっているものを、その価格でナンピン買いせずに、逆に売ってしまうのでは、ただの悲劇にしか過ぎない。

調査なしで投資することは、手札を見ないでポーカーするのと同じである。

「暴落や調整局面で株を買うのは危険だ」と言う人がいます。まったく、とんでもないことです。そういうときには、売るほうこそ危険なのです。株価が大幅に下げるというのは、めったにない投資のチャンスなのです。

最もよい方法は、いつでも放っておいておけるだけのお金を貯めて、それで株を買い、何があっても持ち続けることです。

株価の今日や明日、または来週の動きは、単なる気紛れでしかない。

いかに立派な企業でも、高値になればリスキーな投資になる。

あなたがその店で買い物をするのが好きだからといって、その店の株を買えと勧めたりはしない。また、あなたの好きなものを作っているとか、好きな食べ物を出すレストランだからといった理由でその株を買えとは言わない。店の好み、製品、レストランなど、その会社に興味を持ち、調査リストに載せるのは結構なことだが、それだけでは株を持つのに十分とは言えない。利益見通し、財務状況、競争上の位置、成長計画などなどについての、宿題を済ます前には決して投資をしてはいけないのである。

自分の選んだ全ての株で儲ける必要はない。株式投資で成功するために必要なのは、大幅に値上がりする幾つかの銘柄であり、それらによるプラスは期待外れの株の損失を埋めて余りある。

デイ・トレーディングに生計を賭けることは、競馬やブラックジャック、あるいはビデオ・ポーカーで、生計を立てるのとほとんど同じである。

これからの一年間に必要な大学の教育資金、結婚資金、その他の資金で株式や投資信託などを買ってしまうことは馬鹿げている。

私は常にマーケットの上げ下げは、無視すべきだと信じてきた。

投資信託は、いちいち株式相場を見る暇のない人や、資金が少なくて何銘柄もは買いたくても買えない人のための、素晴らしい発明である。

レッグスやダンキン・ドーナッツなど、身近な銘柄を手掛けることの長所は、そこのパンストをはいたり、ダンキン・ドーナッツのコーヒーを飲んだりするたびに、高給取りのウォール街のアナリストが行っている、ファンダメンタルな調査と同じことをしているということだ。

株式投資を始める前に幾つかチェックすべきことがある。相場をどうとらえるか、本当に投資する必要があるのか、投資に何を期待しているか、短期にするのか長期投資に徹するのか、突然株価が急落したらどう対処するか、などである。投資を手がける前に、目的を決め、自分の態度をはっきりしておくべきだ。

ファンダメンタルズはよいのに株価が下がったら、そのまま保有しているに限る。

コンスタントに勝つ人は、うまくいっているときは思い切った勝負をし、勝算が低いとサッと降りる。よく負ける人は、負けそうになっても奇跡に期待したり、スリルを楽しんで勝負を降りないタイプだ。ポーカーでもウォール街でも、奇跡は、負ける人が負け続けるよりも起きないものだ。

株で成功する人は、ときには損をしたり予期せぬ出来事に遭うことを、しっかり自覚している。

株の10年、20年という長期的なトレンドはかなり予想がつくが、二~三年後となると、コインをぽんと投げて面の表裏を当てるようなものだ。

会社に投資するのであって、株価に投資するのではない。

自分の知らない株を買って幸運にも儲かる人もいるかもしれない。だがそれはマラソンの選手が、その名声をボブスレーに賭けようと考えるのと同様に、あえて自らハンディキャップを負うようなものである。

収益性こそが、株価上昇の鍵なのである。

私のファンドのなかには、二~四%程度の低成長しか見込めない会社の株は、あまり組み込まれていない。株価の方の成長も、期待できないからである。

誰かが、株で二倍、三倍の儲けを出したと自慢していたなら、「どれだけの期間持っていたんですか?」と聞くべきだ。往々にして、長く持つリスクを正当化するほどの利益は出ていないものである。

私の個人的な好みは、年に20~25%の成長を遂げ、うまくすれば株価は10倍~40倍、あるいは200倍にもなりそうな、積極性のある小企業である。

「倍になったら売れ」とか、「二年後に売れ」、または「株価が一割下がったら損切りしろ」というような格言に従うのは、馬鹿げたことである。さまざまな異なったタイプの株すべてに当てはまるような、一般公式などありえない。

安定したビジネスはいくらでもあるのに、当たり外れのあるビジネスを選ぶことはない。

その会社の人間が自社株を買っているのは、その会社がうまくいっている何よりの証拠である。

あなた自身が株式会社だとすると、投資家があなたにどれだけの価値を見出すかは、あなたの収入と資産次第である。

PERの低い割安株だけを買おうとする人がいるが、私には賛成しかねる。リンゴとオレンジを比べるわけにはいかにのだ。ダウ・ケミカルにとって低いPERが、ウォルマートにとって低いPERとは限らない。

異常に高いPERを避けるべきだということは覚えておいて欲しい。損をせずに済む。ごく少数の例外を除いて、異常に高いPERは、競走馬で鞍にハンデの重量をつけるのと同様にハンデになる。

十分調査されていない会社の株に、投資するのに遅すぎるということはない。

もしコカ・コーラのPERが十五倍なら、この会社は年率で十五%の成長を期待できるし、もしPERが成長率よりも低ければ、それはバーゲン価格である。

大当たりを狙った投資が、報われることはほとんどない。

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