3.バリュー投資を行う
「安く買って高く売る」これには客観的基準が必要。この基準こそ本質的価値である。
2つの基本アプローチとしてファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の2つがある。
ファンダメンタルズ分析は本質的価値からの乖離に基づくアプローチ。
テクニカル分析は将来の株価動向の見通しに基づくアプローチ。
テクニカル分析はランダムウォーク仮説のせいで衰退した。
ファンダメンタルズ分析は知的な分析方法である。
知的分析としても2つのアプローチがある。
バリュー投資とグロース投資。
バリュー投資は今日の本質的価値、グロース投資は将来の本質的価値を重視する。
バリュー投資は安定的である。一方、グロース投資は低打率でハイリターンである。
本質的価値の推計には感情に流されない投資と利益を生み出す可能性の高い投資と言う土台が不可欠である。
割安資産を買い、まめにナンピンをし、価格が分析通りに上昇した時こそバリュー投資家が利益を上げる時である。
本質的価値に関する見解を持つ。見解を我慢強く持ち続け、値下がりに臆することなく買い続ける。
もちろん見解は正しくなければならないが。
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