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【10分de名言】インデックスファンドの父ジョン・ボーグルの名言から学ぶ投資哲学

名言

干し草の山から針を探すのはやめよう。干し草を買えばいいんだ!

時間は友!衝動は敵!

株式市場で20%の損失を想像できないなら、株はやらない方がいい。

今回はインデックスファンドの父ジョン・ボーグルの名言から彼の投資哲学を紐解きたいと思います!

ぜひ投資哲学を学んで実践に活かしてみてください!

インデックスファンドの父ジョン・ボーグル

ジョン・ボーグル(John Bogle)は、アメリカの投資家であり、バンガード・グループの創設者です。彼は低コストのインデックスファンドの提唱者として知られ、投資家の利益最大化のために費用を抑えた長期的な投資戦略を推奨しています。

また、ボーグルは「バンガード・グループ」を立ち上げ、同社を低コストのインデックスファンドを提供する世界最大の資産運用会社の一つに成長させました。彼は2019年に亡くなりましたが、彼の業績と影響力は今でも多くの投資家や資産運用業界に影響を与え続けています。

干し草の山から針を探すのはやめよう。干し草を買えばいいんだ!

「干し草の山から針を探すのはやめよう。干し草を買えばいいんだ!」

こちらはジョン・ボーグルが残した有名な言葉です。

前半部後半部に分けて解説します。

“干し草の山から針を探すのはやめよう”という部分は、市場全体に散在する多くの投資対象の中から、ひとつひとつの銘柄を選別しようとするアクティブな運用方法に対する批判を意味しています。

干し草の山から針一本を探すのはとても大変ですもんね!

これに対し、”干し草を買えばいいんだ”という部分は、市場全体を代表する指標(インデックス)に連動するインデックスファンドを購入し、市場全体のリターンを追求すべきだという彼の主張を表しています。

要するに、個々の銘柄を選別するよりも、市場全体に投資する方が効果的であるというメッセージが込められています。

針一本手に入れるために干し草丸ごと購入してしまおうということです!

時間は友!衝動は敵!

「時間は友!衝動は敵!」

これは時間という要素を利用して長期的な投資戦略を追求することの重要性を強調しています。

時間が経過するにつれて投資が成長し、複利効果が働くため、短期的な衝動に流されるのではなく、冷静に長期的な目標を見据えることが重要だということを示しています。

つまり、長期的な視点を持ち、衝動に負けずに着実に投資を続けることが成功への近道であるという教訓を含んでいます。

リターンを考えるなら、時間はあなたの味方!しかしコストに限っては時間はあなたの敵!

リターンを考えるなら、時間はあなたの味方!しかしコストに限っては時間はあなたの敵!

この言葉は、投資におけるリターンとコストの関係について述べています。

時間が経過するにつれて投資が成長する可能性が高まるため、時間はリターンを得るための味方となります。しかし、一方でコストは投資の成果を削減する要因です。時間が経過すればするほど、コストは投資成果を侵食し、その影響は増幅されます。

したがって、リターンを最大化し、コストを最小化するためには、時間を利用して長期的な投資戦略を構築し、同時にコストを抑えることが重要です。

時間が経過することでリターンが積み重なる一方で、コストはそれを減少させるため、時間とコストの関係は投資戦略において重要な要素となります。

株式市場で20%の損失を想像できないなら、株はやらない方がいい。

株式市場で20%の損失を想像できないなら、株はやらない方がいい。

この言葉は、株式市場においては損失がつきものであり、その可能性を理解しておくことが重要だということを示しています。

株式市場は変動が激しく、投資家は時折大きな損失を経験することがあります。そのため、投資をする際にはリスクを理解し、損失を想定することが必要です。

もし株式市場で20%の損失を想像できないのであれば、そのリスクを過小評価している可能性があり、株式市場での投資は向いていないかもしれません。

したがって、リスク管理をしっかりと考え、十分な準備をした上で投資を行うことが重要だという意味です。

投資は見た目ほど難しいものではない。投資を成功させるには、いくつかのことを正しく行い、重大な誤りを避けることが必要。

投資は見た目ほど難しいものではない。投資を成功させるには、いくつかのことを正しく行い、重大な誤りを避けることが必要。

この言葉は、投資が見た目ほど難しいものではないが、成功させるためにはいくつかの重要なポイントを押さえる必要があると述べています。

投資を成功させるためには、正しい方法で行うことが重要であり、同時に重大な誤りを避けることも必要です。具体的には、適切なリスク管理、長期的な視野に立った戦略の策定、感情に左右されない冷静な判断などが挙げられます。

したがって、投資は専門知識や経験がなくても取り組めるものであるが、成功するためには正しいアプローチを取り、誤りを避けることが不可欠であるということを示しています。

名言からわかるジョン・ボーグルの投資哲学は?

ジョン・ボーグルの名言から彼の投資に対する考え方はこのようにまとめることができます。

  1. 低コストのインデックスファンドの推奨: ボーグルは、市場全体を代表するインデックスに連動する低コストのインデックスファンドを通じて投資を行うことを提唱しています。彼は、高い運用費用が投資家のリターンを削減する要因であるとし、そのために低コストで市場全体のリターンを追求するインデックスファンドが適していると考えています。
  2. 長期的な視野: ボーグルは、投資において長期的な視野を持つことの重要性を強調しています。彼は、市場の短期的な変動や一時的な損失に左右されず、冷静に長期的な投資目標を追求することが重要だと考えています。
  3. 感情に左右されない投資: ボーグルは、感情に左右されない冷静な判断が成功する投資の鍵であると考えています。彼は、投資家が市場の短期的な変動や情報に惑わされず、合理的な判断を行うことが重要だと指摘しています。

これらの考え方は、ボーグルの投資哲学の基盤となっており、彼の業績や影響力は、このような理念に基づいています。

さすがインデックスファンドの父というだけありますね!

まとめ

今回はインデックスファンドの父ジョン・ボーグルの名言を紹介しました。

彼はインデックスファンドの父というだけあって長期分散投資を推奨しています。

投資初心者からベテラン投資家まで幅広い投資家の方々に参考になる考え方ですので、ぜひ彼の投資哲学を参考に投資を実践してみてください!

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