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【10分de名言】ジェシー・リバモアの名言 投機王の名言から学ぶ投資の本質

名言
・証券取引所では、大物相場師だって先のことは見当がつかない
・並外れた成功を収めた者も、たいていは小口のトレーダーとして出発した
・彼らが闇ブローカーから主に学んだことは、損切りができなければ市場から消えるしかないということだった

こんにちは!

今回は伝説の投機王ジェシー・リバモアの名言から投資の本質を紐解きます!

ジェシーリバモア聞き流し

先のことは見当つかない

・証券取引所では、大物相場師だって先のことは見当がつかない

この名言の本質は、証券取引所においてさえ、優れた投資家やトレーダーであっても将来の市場動向を完全に予測することは不可能であるということです。

証券取引所では、株式や商品などの金融商品が売買されます。市場は様々な要素によって影響を受け、時には予測困難な変動を示すことがあります。

大物相場師と呼ばれる成功したトレーダーや投資家たちでさえも、市場の将来の方向性や価格変動を完璧に予測することはできません。

この名言は、市場は複雑で予測不可能な要素が多く関与しており、将来の動向を正確に予測することは難しいという現実を示しています。

投資や取引においては、情報や分析を駆使して最善の判断をする必要がありますが、完全な予測はできないことを認識することが重要です。

市場は常に変動し、予測が外れることもあります。

この名言は謙虚さと現実主義を示しており、市場の不確実性に対する理解と、リスク管理の重要性を強調しています。

成功者の出発点

・並外れた成功を収めた者も、たいていは小口のトレーダーとして出発した

この名言の真意は、多くの成功者は最初は小さな取引や投資から始めていたということです。

“並外れた成功を収めた者”とは、非凡な成功を達成した人々を指しています。

彼らは大きな成功や富を手に入れた人々であり、その業績や実績は他の人々からも注目される存在です。

しかし、この名言は、彼らが最初は”小口のトレーダー”として出発したことを強調しています。”小口のトレーダー”とは、初めは少額の取引や投資を行っていた人々を指し示しています。

彼らは資金や経験が限られていたかもしれず、成功するためには長い時間や努力が必要でした。

この名言の真意は、成功者たちも最初は地道な小さな取引や投資から始めていたということを示しています。

彼らが成功を収めるまでには時間や経験の積み重ねが必要であり、成功の道は容易ではなかったことを意味しています。

成功者たちは小さなスタートから出発し、努力や才能、チャンスを活かして成功へと進んでいったのです。

この名言は、成功への道は誰にでも開かれているというメッセージを含んでいます。

初めは小さな一歩から始めることで、経験を積み重ね、成長していくことができるという教訓を示唆しています。

損切りできなければ市場から消える

・彼らが闇ブローカーから主に学んだことは、損切りができなければ市場から消えるしかないということだった

この名言の真意は、闇ブローカーから学んだ成功者たちにとって、損切りの重要性が市場で生き残るために欠かせないものであったということです。

“闇ブローカー”は、非合法な取引を行う人々を指します。

彼らは通常、規制されていない市場や非公式の取引所で活動しており、リスクが高く不正な手法を用いることがあります。

成功者たちは、このような闇ブローカーから何らかの形で学び、経験を積んでいったとされています。

この名言は、成功者たちが闇ブローカーから主に学んだことが、”損切りができなければ市場から消えるしかない”ということであったと述べています。

“損切り”とは、損失を最小限に抑えるために損失を認め、早期に投資や取引を終了することを意味します。

市場は不確実で変動し、損失を被る可能性もあります。

成功者たちは、損切りが重要であることを学び、感情に左右されずに冷静にリスクを評価し、必要な場合は損切りを行ってきたのです。

この名言の真意は、成功者たちが市場で生き残るためには、損切りを適切に行うことが重要であるということを強調しています。

感情に左右されずに冷静な判断をし、損失を最小限に抑えるために必要な措置を取ることが、投資や取引の成功につながるのです。

その他の名言

・ティッカーテープは、株式市場で行われている戦闘を見るための望遠鏡である。それは10回のうち7回は当てにできる

・株投機は世界で最も魅力的なゲームだ

・しかし怠惰な人、感情をコントロールできない人、それに手っ取り早く儲けようなどと思っている人は、絶対に利益を上げることはできない

・市場は変わらない。変わるのはその顔ぶれが変わるのだ

・すべきではないことを学ぶには、持てるもの一切合切を失うというのが一番だ

・金を失わないためには何をすべきでないかが分かった時、相場で勝つのに何をすべきかということが、ようやくわかり始めるのだ

・トレーダーの相場に挑む態度はプロのビリヤードプレーヤーと同じで、目先の1ショットではなく、はるか全体を見渡してプレーするのだ。どのポジションをとるかを考えながらプレーするのはプロにとって習性だ

・損が明らかな時には損切り、利益が見込める時には利喰わないのが鉄則だ

・誤った時にすべきことはただ1つ、改めることだ

・良いアイディアが相場で大きな利益を上げる秘訣ではない

・頼りになるのは株価であって、思惑ではない

・最も重要なのは、絶好の時が来るまで静かに座っていることだ

・私が常に手痛い目にあうのは、自分の判断が正しいと自信を持ってゲームに臨める時にしか相場に入らないという方針を守ることができない時だった

・株というものは、買い始めるのに高すぎるということはないし、売り始めるのに安すぎるということはない

・しかし、最初の建玉で利益があがらないかぎりは、続けての建玉は手控えるべきだ。よく状況を見極めて待つことだ

・自分の失敗すべてから教訓を学ぶには長い時間がかかる

・物事には二面性があるとよくいうが、相場ではたた1つのことがあるだけだ。強気か弱気かでもはない。正しいか否かということなのだ。

・明白なのは強気相場では強気筋、弱気相場では弱気筋になれということだ。

・リスクとは、自分が何をやっているかよくわからないときに起こるものです。

・株価が変動する姿にのみ意識を集中させよ。変動の理由に気をとられるな。

・投機家にとって最大の敵は無知、欲、そして恐怖と希望の感情である。

・投資家は多くのことに対して警戒しなければならないが、一番注意しなければならないのは自分自身である

・市場(相場)はつねに絶対的に正しい。それに対して、人間はしばしば誤った予想を抱き、進む道を踏み誤る。だから、相場の動きに相場師の方が合わせるのだ。

・金を失ってはならない。特に株取引の資金はトレーダーの命綱であることを肝に銘じること。

・現金をもたない相場師は、在庫をもたない小売商と同じで、相場師としての命脈は保てない。

・現金は相場師の在庫であり、生命線であり、最も頼りになる友である。

・「負け」銘柄はすぐに切り捨てる。「勝ち」銘柄は、すべての要因が順風下にある限り、そのまま動きに任せる。

・次々と高値を更新していく銘柄は「買い」である。

・すべての要素が好都合の状態になった時をみすまし、取引する。

・個々の銘柄の値動きは、特定の性格を示す。活動的、慎重、神経質、直接的、論理的、先行きの予想が可能、予測不能、といった具合である。

・それぞれの銘柄に注意深い目を向け、人を観察するように銘柄を見つめる必要がある。

・情報はすべて危険である。情報はあらゆる形態を装い、採用をもちかける。

・自分の知る世界に専念せよ。

・投機家の最大の敵は自分の中にいる。

・相場に勝つ必要はない、勝つべき相手は自分自身である。

・人間の本性として、人は希望と恐れとは無縁ではいられない。

・相場全体の流れが自分の目にいやな形として映る場合、自分の認識以上に不利な状況と見る必要がある。

・適切な流れをつかみ、その枠組みの中で取引を展開すること、強風に逆らって船をだすような無謀はさけるべきだ。

・相場の動きを漫然と「期待して待つ」のは博打であり、忍耐強く待ち、シグナルを見いだした瞬間「反応する」のが投資・投機である。

・賢明な相場師は、忍耐の意味を知り、つねに予備の現金を用意している。

・市場で自らを鍛え、何かを学び取りたいと念じるなら、身銭を投じて、自らの手口を注視し、失敗から教訓をえることだ。

・相場には、絶対確実などということはまずないと思うべし。いつ地雷を踏むかわからんのだから。

・相場師が成功を収めるための闘いは、心理的戦いであって知力の戦いではない。

・人間らしい気持ち、感情の自由な働きを自らに許すのは、取引を清算した後、すなわち株や商品に投入された資金がすべて現金化された後である。

・金が証券の形を取っている限り、生身の感情を殺し続けなければならない。

・ウォール街に、あるいは株式投資・投機に新しいものは何もない。ここで過去に起こったことは、これからもいく度となく繰り返されるだろう。この繰り返しも、人間の本性が変わらないからだ。

・人間の知性の邪魔をするのはつねに、人間の情報であり情動である。

・この面での理解が進むと、特定の状況下で目的の銘柄がどんな反応を示すか、ある程度読めるようになり、株価が動くタイミングをつかむ上で役に立つ。

・株価を動かす要因が何か、多大の時間をかけて答えを見つけようとするのは愚かである。それよりもテープをしっかり点検する方が重要だ。最も重要なことは、テープが何を語っているかであり、テープがなぜそうした数字を示すのか、ではない。

・気持ちの浮き沈みに振り回されない。多大な儲けに酔い、自分に自信をもち過ぎるのも問題であるが、損失をこうむり、意気消沈し過ぎるのも感心しない。

・自分なりの取引手法に忠実に従うこと。やり方をコロコロ変えてはいけない。自分の性格に合った無理のない手法を考案し、そのルールにしたがうこと。

・無知を警戒せよ。学習、研究をしっかりおこなうこと。遊び半分ではなく、本腰を入れて取り組まなければならない。

・株取引には、楽に金が儲かるといった印象があり、人を魅了するが、愚かで安易な考えから相場にてを出せば、簡単にすべてを失ってしまう。無知の対極にある知識は、大きな力となる。

・相場で傷を負いたくなかったら、事実、現実、理論から1ミリたりとも離れないことだ。

・好ましくない結果が生じたとすれば市場が間違ったわけではない、トレーダーが間違いを犯したからだ。

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