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安全余裕率 チャーリーマンガー のメンタルモデル9

投資

安全余裕率(Margin of safety)

・「賢明なる投資家」の著者、ベンジャミン・グレアム は本書の中で安全余裕率という言葉を使っている。

・安全余裕率とは、本質的価値よりどれだけ割引された価格で株価を購入できるかという基準になる数値である

・例えば1000円の株を700円という割引価格で買うことができたとすれば、安全余裕率は300円となる

工学の世界

・橋や工場といった建造物の建設にも安全余裕率の考え方が使われている

・一般的にこうした工学の世界の安全余裕率は冗長性と呼ばれている

・冗長性が高いほど建物は崩壊しにくいとされる

・柱が一本無くなったくらいでは崩壊しない建物は冗長性が高い

・逆に柱が一本なくなっただけで崩壊する建物は、冗長性が低いとされる

信頼余裕率(Margin of Trust)

・チャーリー・マンガー は安全余裕率とは別に信頼余裕率という言葉も使う

・この言葉の意味するところは、信頼できない人とはビジネスをしてはならないと言った場面で使われる

・結婚も同様に信頼余裕率の高いパートナーしかしてはならない

・すぐに浮気するような信頼の置けない相手とはすぐに離婚すべきである

生物学の世界

・人間の身体は、腕、脚、指、目、耳、肺、腎臓、歯といった冗長化されたパーツから成り立っている

・これらのパーツは冗長化だけが目的とは言い難いが、人間の身体がこれほどまでに巧妙に設計されたものであるということは非常に興味深いことである

まとめ

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